マサラボックスができるまで

マサラボックスができるまで

私は普段、料理教室でインド各地の料理を教えています。
どの料理も1種類~7種類くらいのスパイスを使うので料理をしながらパパっとスパイスを
取り出せるマサラボックスは必須です。
いちいち瓶の蓋をあけて閉めてとしていたら効率が悪いですもんね
ちなみにマサラというのはスパイスのこと。

さて教室で長年愛用しているボックスは私がインドにいた大学時代にオールドデリー近くのお店で買ったものです。
ステンレスにプラスチックをはさんであるので蓋をしても中が見えるタイプです。
たまーにこの蓋を洗いたくなるのですが、洗うと間に水がたまってしまうんです・・・
インド人は洗わないから私も洗わなきゃいいんですけど・・・

↑このふちに水がたまるのです。自然乾燥で蒸発するのを待つしかなく・・・・

次回インドに行ったら気に入ったものを探そうと思いつつなかなかインドにも呼ばれません。
そういうわけでステンレスの厚みがあってどっしりしたマサラボックスが欲しい!

という話をインド人の友人ラシに話をしていたらケーララ州の小さな町工場で廃棄ステンレス製品を
別製品に作りかえているところがあるから聞いてみてあげるということになりました。

その話があってから3年。もうそんなことはすっかり忘れていた頃、友人からこの前話していたマサラボックスを
作ってくれそうだよ!という連絡がやってきました。この前って・・・3年前だよね!?これがインド時間!

「わ~い、自分だけのオリジナルボックスをリサイクルという形で作れるなんて!」と喜んでいたところ
しばらくしてその工場ではマサラボックスの金型がないからできないという返事がやってきました。
えーこの前はできるって言ってたよね?と言ってもどうしようもないので諦めることにしました。

それから数か月がたったころ、ラシから深みのあるカトリ用の古い型が見つかったからそれで
作れるみたいだよ、という連絡。今度は本当なのかな~?とまあ半分どっちでもいいやという気持ちで
お願いすることにしました。

それがちょうど2020年の夏。コロナウィルスの影響で料理教室も普段より随分静かで
これからどうなるのかな~?と真剣に悩みだした時期でした。
なにをやりたいのかな?とゆっくり考える時間が次にやりたいことに導いてくれました。
それはモロッコ料理をもっとたくさんの人に知ってもらいたいこと、モロッコやインドの
ステキな物を紹介したいこと、でした。
その形がオンラインショップで実現できるのでは?という考えになり計画してみることにしました。

そんな時にマサラボックスが製造できるということになり、自分が欲しかったボックスを
他にもほしい人がいるかもしれないな~と思い販売分も製造してもらうことにしました。


mr.スパイスモンスターがフタの上にいますよ!

ステンレスの厚みを少し分厚くしてもらうこと、中のカトリを少し深くコロンとした
丸みを持たせたフォルムにしてもらうこと、蓋にmr.スパイスモンスターをエッチングしてもらうこと。
途中いろいろありましたが(インドですからね。笑)無事完成。船でゆっくりと日本にやってきました。


一般的なものよりも高さをだしてもらいました。


希望を叶えてくれたラシと工場のおじさんに感謝の気持ちでいっぱいです。
本来はスパイスボックスなのでスパイスを入れて使ってもらうと便利ですが
ほかにもクリップなどの小物入れとしてもかわいいですよ♪

さて皆さんはなにをいれますか?

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